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軽貨物の運送の仕事のリスクの1つである売掛金詐欺について

軽貨物の運送ドライバーとして業務委託などの形で働く場合、詐欺に遭ってしまうリスクもあります。内職商法などが代表的ですが軽貨物の運送の報酬を支払わずに踏み倒しを行う売掛金詐欺という形があります。手口としては報酬を即日現金で支払いを行うといった軽貨物の運送の依頼を数回行って信頼を得た後に継続的に軽貨物の運送の仕事を依頼するため月末締めで口座振り込みといった契約にしてほしいという風にドライバーへと持ち掛けます。これまで即日現金で報酬が支払われているから安心と変更に同意したところ、いつまでたっても入金はなく気が付いたら相手先と連絡が取れなくなっているという寸法です。消えてしまった会社を探すことは難しいですし軽貨物の運送ドライバーは個人事業主といった扱いとなるため、自己責任といった結末となってしまったり泣き寝入りというケースも多いようです。売掛金詐欺は計画的かつ意図的に行われる詐欺ですが、経営状態の悪化により依頼主が夜逃げしてしまったり会社が倒産したりして、報酬等が支払われないといったこともあります。そういったことを踏まえて複数社から軽貨物の運送の仕事を請け負ったり、軽貨物専門のマッチングサイトで不定期の案件をこなしておくようにしておくなどのリスク分散をすることが大事です。

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